中国経済は世界の救世主ではない=貿易収支の赤字化はあり得ない―香港英字紙

Record China    2011年9月19日(月) 14時55分

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15日、欧州の債務危機をはじめ、世界的な景気低迷への不安が広がるなか、再び中国待望論が浮上しているが、香港紙は中国が世界経済成長を下支えすることは期待できないとの論評記事を掲載した。資料写真。

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2011年9月15日、欧州の債務危機をはじめ、世界的な景気低迷への不安が広がるなか、再び中国待望論が浮上しているが、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国が世界経済成長を下支えすることは期待できないとの論評記事を掲載した。

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2010年、中国は1845億ドル(約14兆2000億円)の貿易黒字を記録した。もし中国が世界の需要エンジンになるためには、貿易赤字を記録しなければならない。2008年の世界金融危機以後、中国の貿易黒字は減少しているとはいえ、近い将来に赤字を記録する可能性はまずない。

投資をみると、中国の対外投資は2010年に680億ドル(約5兆2300億円)を記録、急速に成長している。しかし、他国の対中投資は1060億ドル(約8兆1500億円)と中国の対外投資を上回る規模で、資本収支面でも中国は他国の成長を助ける存在ではない。

もちろん一部の国々は中国との貿易で黒字を記録し、成長エンジンとしている。中国経済成長の恩恵はそうした一部地域に限られたものであり、他地域に与える利益は小さいことを理解するべきだ。(翻訳・編集/KT)

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