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米を抜いて世界最大の美術品交易市場に=富豪らの投資熱、高まる―中国

配信日時:2011年9月14日(水) 23時51分
米を抜いて世界最大の美術品交易市場に=富豪らの投資熱、高まる―中国
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12日、英メディアは中国が世界最大の美術品市場となり、経済の急成長と共に美術品や骨董への投資熱が高まっていると伝えた。写真はオークション世界大手・ザザビーズが10年10月に北京で行った印象派油彩画展。
2011年9月12日、ロイター通信ロサンゼルス支局の報道によると、中国経済の急速な成長は美術品への投資ブームを巻き起こしているという。60年前には市場すら存在していなかった中国だが、今や美術品や骨董品市場は非常な活況を呈している。特に映画や著名人に関する記念品は投資家達に人気だ。国際在線が伝えた。

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ヨーロピアン・ファイン・アートフェア(TEFAF)が今年2月に発表した報告書によると、中国はすでにイギリスを追い越し、世界第2位の美術品交易市場となっているという。そしてそのわずか数カ月後、仏・美術品市場情報大手アートプライスは、中国の美術品交易市場がすでにアメリカを超え、世界一になったと報じた。

中国在住英国人ジャーナリスト、ルパート・フーゲワーフ氏による「胡潤長者番付」では、中国の可動資産は過去20年で10倍にも成長した。毎年、長者番付上位にランクインする富豪たちの過去2年内の資産増加率は、平均で64%だった。中国の億万長者の人数は400〜500人と多く世界一だ。

美術品への投資に従事しているジェフ・ロビン氏は、「現在、ますます多くの投資資金が出口を探している」と述べた。金融市場は頻繁に変動が起きているため、美術品や記念品への投資への魅力はますます高まっている。

中国の市場で人気なのは欧米の著名人にゆかりの品物。従って、中国では美術品や骨董への知識がない場合でも投資が可能である。ジュリアンズ・オークションのCEOダレン・ジュリアン氏は、来月にマカオで著名人グッズのオークションを計画している。出品されるのはマリリン・モンローが着用したドレス、マドンナのコルセット、ジョン・レノンのサインボード等である。

ジュリアンズが最近オークションに出品したマイケル・ジャクソンとマイケル・ジョーダンのサイン入りバスケットボールは、当初の予想落札価格は500ドル(約3万8400円)程度だったが、値段が上がり続け最終的には29万4000ドル(約2260万円)の値がついたという。(翻訳・編集/若林亜希)
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