屋台には奇怪な食べ物がたくさん―北京市

Record China    2007年1月31日(水) 2時2分

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ムカデ、サメ、サソリなど、たくさんの毒々しくて奇怪な生き物が、すべて食用とされている。北京市の東華門美食街の屋台に行って食べてみないか?

ムカデ、サメ、サソリなど、たくさんの毒々しくて奇怪な生き物が、すべて食べ物になっている。

2007年、1月28日夜、レコードチャイナのカメラマンは北京市の東華門美食街を歩いていて、たくさんの屋台でムカデ、サメ、サソリなどの変な食べ物が売られているのを見かけた。ある屋台の値札を見ると「サメの揚げ物、1匹30元(約450円)、サソリ1尾50元(約750円)…」など、10数種類におよぶ昆虫や海産物の名前が書かれている。けっこういい値段だ。それはともかく、屋台の主人の話によると、これらの昆虫や海産物はみんな高たんぱく質で、優れた食品なのだそうだ。しかし、見る人は多いが、本当に食べる人は少ない。食べるには相当、勇気がいるようだ。

この東華門美食街でサメを売っている屋台は3店あるが、その中の2つの屋台は、このサメは養殖したものだという。もう1つの屋台は天然のサメだと言った。いったいどっちが本当なのだろうか。

別の屋台では3人の韓国人が4本のサソリを注文していた。なかなか香ばしいにおいがしている。食べる途中で「サソリは毒があるか?」と突然聞いた。すると屋台の主人は、このサソリは山の中の野生サソリなので毒はない。もし毒があったらと、怖がっているのなら他の種類も食べてみたらどうだ、と言った。「毒を以て毒を制す」と言うだろう、と。いやはや屋台は恐るべし、毒も食べ物の中に入るらしい。

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