<調査>6割の日本人が米軍基地を「歓迎」、中国への抑止力を期待―米紙

Record China    2011年9月6日(火) 13時23分

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5日、AP通信と米GfKが共同で行った「日本人の国家安全と皇室への見方」に関する世論調査で、中国と北朝鮮に対する「懸念」から、米軍基地の存在を歓迎する日本人が増えていることが分かった。写真は7月、訓練を行う中国人民解放軍の3軍儀仗(ぎじょう)隊。

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2011年9月5日、米紙ニューヨーク・タイムズによると、AP通信と米GfKが共同で行った「日本人の国家安全と皇室への見方」に関する世論調査で、中国と北朝鮮に対する「懸念」から、米軍基地の存在を歓迎する日本人が増えていることが分かった。環球網が伝えた。

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それによると、日本人の外国に対するイメージで、半数以上が米国とドイツには好感を持っているのに対し、中国、ロシア、北朝鮮には圧倒的にマイナス感情を持っていることが分かった。また、中国の強硬姿勢に対する警戒から、米国が日本に軍事基地を配置することに57%が「支持する」と答え、「撤退すべき」は34%にとどまった。オバマ米大統領については41%が「評価する」、米国については49%が「(日本に対して)善意がある」と感じていることが分かった。

このほか、北朝鮮に対して脅威を感じている日本人は2005年の59%から80%へと増加。ロシアに好感を持っている人はわずか11%で、マイナス感情を持っている人は44%に上った。外国人労働者の流入については、46%が「移民が増えることは反対」と回答した。調査報告はまた、日本人は自分たちの選挙で選んだリーダーに低い点数を付けるが、皇室や軍隊には高い点数を付ける傾向にある、と分析している。(翻訳・編集/NN)

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