<中華経済>広州汽車集団、上半期は26%減益、日系車の部品調達難が響く―中国

Record China    2011年9月2日(金) 9時51分

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1日までに、中国の自動車グループ大手、広州汽車集団が発表した2011年6月中間期決算は、純利益が前年同期比26%減の17億2000万元だった。東日本大震災の影響で、トヨタ・カムリ、ホンダ・フィットなど日系車の日本からの部品調達が滞ったことが響いた。

2011年9月1日までに、中国の自動車グループ大手、広州汽車集団が発表した2011年6月中間期決算は、純利益が前年同期比26%減の17億2000万元だった。3月11日に発生した東日本大震災の影響で、トヨタ・カムリ、ホンダ・フィットなど日系車の日本からの部品調達が滞ったことが響いた。盖世汽車が伝えた。

売上高は276億元と、同4.5%減少した。中国自動車工業協会のまとめによると、同社の上半期の新車販売台数は昨年同期より18%少ない31万4190台だった。

下半期について同社は、有効な措置を採って震災後の損失を最低限に引き下げると説明した。

中国の上半期の新車販売台数の前年同期比増加率は昨年の32%から3.4%に一気に縮小した。同社は下半期の同増加率を10%と予想した。(翻訳・編集/JX)



   

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