メキシコ製の新型ビートル、2012年に中国で販売―独フォルクスワーゲン

Record China    2011年9月1日(木) 6時34分

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31日、インターネットニュースメディアの米The Detroit Bureau.comが伝えたところによれば、独フォルクスワーゲン(VW)が、メキシコ工場で生産した2012年モデルの新型ビートルを中国市場に投入する計画があることがわかった。

2011年8月31日、インターネットニュースメディアの米The Detroit Bureau.comが伝えたところによれば、独フォルクスワーゲン(VW)が、メキシコ工場で生産した2012年モデルの新型ビートルを中国市場に投入する計画があることがわかった。中国の各メディアが伝えた。

新型ビートルは10月から北米市場で発売が予定されており、中国市場への投入は12年初頭になる見通しだ。VWの幹部の1 人は、「中国の消費者はまだビートルに馴染みがないが、長い伝統を持つ個性的な車としてアピールする」と話す。ターゲットは、北京市、上海市、広東省広州市、香港といった高級ファッションの中心都市だ。

また、新型ビートルを中国国内の工場ではなく、その他の海外工場で生産する理由について、他のメディアは「工場の拡張が中国市場の発展スピードに追いつかないため」と分析。さらに中国市場では新モデルの需要が多くないため、新たに生産ラインを設けてもコストを回収できないことや、ビートルの主要販売国が北米や南米に集中していることを理由に挙げた。

メキシコは世界の自動車生産の中心地として発展しており、数十年に渡ってビートルを製造している。また伊フィアットも、メキシコ工場で生産する小型車のフィアット500を間もなく中国市場に投入する計画を明らかにしている。(翻訳・編集/JX)

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