北京大の既婚教授、女子高生と愛人関係=停職処分に―中国

Record China    2011年8月29日(月) 20時21分

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28日、中国の最高学府・北京大学の教授が女子高生と愛人関係を結んでいたことにより、停職処分となったことが分かった。写真は27日、北京大に入学した新入生ら。

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2011年8月28日、新華網によると、中国の最高学府・北京大学の教授が愛人だった女子高生から30万元(約360万円)を要求される事件が起き、この教授は停職処分となった。

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二人が出会ったのは雲南省麗江市。26歳の年の差だった。女子高生は北京を度々訪れ、二人はホテルや男性の部屋で密会を重ねていた。あるとき女子高生がケガをし、それが原因で大学を受験できなくなってしまった。男性は大学を世話にしてやると持ちかけ、その後も愛人関係を継続。男性は既婚だった。

しかし、一向に大学を世話しなかったことから、女子高生は男性の家族を傷つけると脅したり、たびたび金銭を要求するようになり、30万元という多額の慰謝料も要求。危険を感じた男性が通報し、女子高生はゆすりを働いたとして警察に取り押さえられるところとなった。

この事件が明るみとなりメディアで取り上げられると、北京大学は事態を重く見て独自に調査を開始。責任の所在を明らかにし、教師という立場や一般常識からこの教授の行いは品格を欠いており、世界的にも知名度の高い北京大学の名を汚す許し難い行為だとして、男性教授を停職処分とし、教員の職を解いたことを明らかにした。(翻訳・編集/岡田)

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