2011年8月26日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル（RFI）は「中国ネットユーザー、ジョブズを『神』とたたえる」と題した記事を掲載した。環球時報が伝えた。

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米アップルは24日（現地時間）、スティーブ・ジョブズ最高経営責任者（CEO）の辞任を発表した。世界中に大きな衝撃を与えるニュースとなったが、中国もまた例外ではない。アップルが「魂」を失ってしまったと論評する発言が目立った。

「ジョブズ信者」として知られる携帯電話機器メーカー・小米の創始者・雷軍（レイ・ジュン）氏は、「ジョブズこそ私たちが崇めた神。彼がアップルを離れた後、どうなるのかなんて想像できない。ジョブズがいないアップルをアップルと呼べるのか？」と嘆いた。

また、あるネットユーザーはアップルの最新製品は「iQuit」（私は引退します）だとのジョークを書き込み、注目を集めた。26日に辞意を表明した菅直人首相も「iQuit」のユーザーではないかとの書き込みもあった。（翻訳・編集/KT）