<中華経済>上海通用五菱が西部に新工場を計画―中国

Record China    2011年8月24日(水) 7時16分

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23日、大手自動車メーカーの上海五菱汽車が中国西部に新たな生産拠点を建設することが関係者の話で明らかになった。

2011年8月23日、大手自動車メーカーの上海五菱汽車が中国西部に新たな生産拠点を建設することが関係者の話で明らかになった。同社にとって3カ所目の工場で、現在は候補地を選んでいる段階だという。中国の各メディアが伝えた。

同社の関係者によれば、新工場の候補地は四川省成都市か陝西省西安市で、どちらも自動車関連産業が発展しており、地元政府の積極的な支援が期待できる。

現在は広西チワン族自治区柳州市の本社工場で、ミニバン「宏光」、「五菱之光」、シボレーブランドの小型車「楽馳(Spark)」、エコノミーセダン「宝駿630」を生産するほか、山東省の青島工場で、商用ワゴン「五菱栄光」を生産している。

同社の2010年の販売台数は123万台超で、需要の拡大に対応するため青島工場を拡張するほか、柳東新区に年間生産能力40万台規模の新工場を建設中で、12年末の完成を予定している。(翻訳・編集/JX)

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