「ぼくらにできること」baka2の大震災被災者支援活動が中国で話題に

Record China    2011年8月30日(火) 11時45分

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23日、俵和也、桜木涼介によるユニットbaka2の東日本大震災被災者支援活動が中国で掲載された。写真は中国で掲載されたbaka2の活動の様子。

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2011年8月23日、俵和也、桜木涼介によるユニットbaka2の東日本大震災被災者支援活動が中国で掲載された。

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二人は、東日本大震災のあと、「ぼくらにできること」プロジェクトを立ち上げ、ツイッターなどを利用し多くの方に声をかけ続けた。そして、その活動に賛同し協力した方々から託された必要物資と募金を被災地の方々へ直接届けたのだ。

そして、今回は、本業である演劇の力で被災者の方たちに笑いや癒しをお届けできたらと、ミュージカル公演を7月に行った。中国では公演にあたっての二人の挨拶が紹介された。

「本公演の上演にあたり、この度の震災の影響で、僕らは公演を行うか非常に悩みました。もともと行う予定だった新木場の倉庫も震災により使う事が出来なくなり、それ以前に、上演すること自体が不謹慎なんじゃないかとお互い何度も話しました。

そして、まだ結論も出ていない頃、震災から一週間たった時に福島の四倉に物資を運んで避難所を回ったり、子供達と遊んだりしてきました。子供達の笑顔や現地の方の話を聞いた時、僕らができる事をやればいいんじゃないかと、こういう時だからこそ僕らにしかできない事で、少しでも元気になってもらえばなと考えました。

震災の傷跡はなかなか消えません。10年、20年…いやもっとかかるでしょう。今後は心のケアも大事になってくると思います。演劇というものが少しでもその手助けになればと思っています。」

俵和也は神奈川県出身。10歳の時に「オリバー」で初舞台を踏み、子役として「サウンドオブミュージック」などに出演。作曲、作詞も手がけ、日本では人気のミュージカル「エリザベート」などに出演。11月には帝国劇場でミュージカル「ニューヨークに行きたい!!」に出演予定。

桜木涼介は、東京都出身。17歳で踊りを始め、今は俳優、ダンサー、振付師をしている。主な振付作品は宝塚歌劇団「スカーレットピンパーネル」「太王四神記」「ロミオとジュリエット」などのほか、ユニクロなどのCMにも出演。(編集/柚音)

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