中国船が「離於島」付近に頻繁に出現、「警戒が必要」―韓国メディア

Record China    2011年8月23日(火) 14時37分

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22日、韓国が実効支配している東シナ海沖にある海中の岩礁「蘇岩礁(韓国名:離於島)」付近に中国船が頻繁に出没していることから、「警戒が必要だ」と韓国メディアが報じた。写真は1月、中国の海洋監視船「中国海監15」と「中国海監23」の引き渡し式。

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2011年8月22日、韓国・聯合ニュースは、韓国が実効支配している東シナ海沖にある海中の岩礁「蘇岩礁(韓国名:離於島)」付近に中国船が頻繁に出没していることから、「警戒が必要だ」と報じた。中国の軍事専門サイト・西陸軍事網が伝えた。

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蘇岩礁は中韓それぞれが主張する排他的経済水域(EEZ)内にあり、領有権をめぐる対立が続いている。韓国海洋警察庁の統計によると、蘇岩礁付近に中国船が出没した回数は、2007年は3回、2008年は2回、2009年は9回、2010年は6回、そして今年はすでに11回と年々増えている。

記事によると、韓国ハンナラ党の崔球植(チェ・グシク)議員はこれに対し、「7月に日本との『独島(日本名:竹島)』問題が激化した時、中国政府の船が4回も蘇岩礁付近に出没した」と指摘。「中国は蘇岩礁付近の地下資源を狙っており、付近の海域を『紛争地帯』にしようとしている。韓国政府は警備を強化すべきだ」と訴えている。(翻訳・編集/NN)

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