中国中央電視台が百度を猛バッシング=ネットユーザーは「どっちもどっち」と冷めた反応―中国

Record China    2011年8月21日(日) 18時4分

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19日、北米華字ニュースサイト・多維ニュースは、中国中央電視台(CCTV)による中国検索サイト最大手・百度のバッシング問題について報じた。写真は8月、国際礼品贈答品・家庭用品展。

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2011年8月19日、北米華字ニュースサイト・多維ニュースは、中国中央電視台(CCTV)による中国検索サイト最大手・百度のバッシング問題について報じた。

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15日から18日にかけ、CCTVの主要番組は百度を批判する報道を次々と流した。この影響を受け、百度の株価は急落している。批判の内容は「虚偽サイト、詐欺サイトの広告を受け入れている」というもの。08年にもやはり百度の広告システムが不正サイトを受け入れているとCCTVが批判。1カ月で株価が40%も下落する騒ぎとなった。

もっとも百度の不正を追及するCCTVも真っ黒じゃないか、というのが中国ネットユーザーの冷めた見方だ。メラミン汚染粉ミルク問題では「安全との検査結果が出た」とデタラメな報道をしたり、あるいは大連のデモを隠蔽したように事実を隠したりと、CCTVも百度もどっちもどっち。同じようにブラックだとの声が広がっている。(翻訳・編集/KT)

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