中国初の空母、戦力にはあと10年必要―中国紙

配信日時:2011年8月12日(金) 14時41分
中国初の空母、戦力にはあと10年必要―中国紙
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11日、中国初の空母が10日に大連港から試験航行のため出港したが、戦力となるまでにはさらに10年は必要だと専門家が指摘している。写真は中国の空母。
2011年8月11日、京華時報によると、10日、中国初の空母が大連港から試験航行のため出港したが、戦力となるまでにはさらに10年は必要だと専門家が指摘している。

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空母は標的となりやすく自衛力が低いことから、単独での作戦行動は困難であり、艦上戦闘機の存在も不可欠である。空母の戦闘力を形成する艦上戦闘機には熟練したパイロットが不可欠であり、欧米の例では訓練期間は最低3年、さらに艦上での訓練が必要となる。

また、戦闘機1機に対し、一般的には1.5人のパイロットを用意する。戦闘機が40機なら60人ものパイロットを要することになる。もちろん空母の乗員の訓練も欠かせない。中国の軍事専門家・尹卓(イン・ジュオ)氏は、フランスが初の原子力空母、シャルル・ド・ゴールを実戦配備させた例を鑑みると、空母が海上航行試験から就役できるようになるまで約10年の期間が必要になるとしている。

なお、中国初の空母の名称はすでにメディアや一般市民の間で取りざたされているものの、正式に就役してから命名されるのが海軍の慣例となっている。中国海軍の艦艇の名称は、駆逐艦とフリゲート艦は大・中都市名から、原子力潜水艦は「長征」+数字、補給艦は湖の名前からとられるなど、一定のパターンがある。(翻訳・編集/岡田)
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