水道水汚染で110人に胃腸症状=近隣の工場が原因か―江西省瑞昌市

Record China    2011年8月10日(水) 12時53分

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9日、中国・江西省瑞昌市の工業地帯で水道水の汚染事故が発生した。周辺の住民110人が胃腸症状などを訴えている。

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2011年8月9日、中国・江西省瑞昌市の工業地帯で水道水の汚染事故が発生した。周辺の住民110人が胃腸症状などを訴えている。新華社の報道。

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朝食後に症状を訴えたのは1〜73歳のおよそ110人。ある被害者は「食後10分もすると激しい嘔吐と下痢に襲われた。水道水は塩味がした」と語っている。

瑞昌市長の発表によると、現段階で事故原因と考えられているのはある銅精錬工場。水道管が腐食し、銅や塩素などの汚染物質が滲出したうえ、この汚染された水が水圧の低い夜間に逆流したと考えられている。(翻訳・編集/愛玉)

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