人肉カプセルの“原産国”と指摘、ついに衛生部が実態調査へ―中国

Record China    2011年8月9日(火) 20時31分

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死産した乳児の人肉を成分とするカプセルが韓国の市場などで流通していると韓国メディアが先月来、報じている。この一連の報道について9日、「その原産国」と指摘されている中国では衛生部が、実態調査に乗り出した。資料写真。

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「手術後や病後の回復期など、滋養強壮に効く」として、死産した乳児の人肉を成分とするカプセルが韓国の市場などで流通していると韓国メディアが先月来、報じている。この一連の報道について2011年8月9日、「その原産国」と指摘されている中国では衛生部が、実態調査に乗り出した。中国新聞社の報道。

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複数の韓国メディアが報じている内容では、この「人肉カプセル」は中国の一部医療機関から死産した赤ん坊の遺体を手に入れたブローカーが、町工場のような闇工場で粉末状のカプセルに加工し、韓国へ流しているという。韓国の国立科学捜査研究所など関連機関が調べた結果、原材料は人肉とほぼ断定。DNAが99.7%人間のものと一致したという。

これについて中国衛生部が9日、動きを見せた。カプセルの原産地とされている東北部の吉林省に対し、調査をすでに指示したとのこと。中国の法律では胎児・嬰児の遺体の処理について厳格に規定されているほか、医療機関が患者の遺体を売買することについて厳しく禁じていると説明した。こうした行為について、中国衛生部は断固取り締まるとの意向も示している。(翻訳・編集/愛玉)

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