「世界の気色悪い食べ物トップ10」、ピータンが8位に―米フォーブス誌

Record China    2011年8月8日(月) 12時49分

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6日、米誌フォーブス(電子版)が選んだ「世界の気色悪い食べ物トップ10」に中国の伝統食品「ピータン」と「蛇酒」がランクインした。写真は06年1月、春節(旧正月)を前に湖南省の道端で蛇酒を売る男性。

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2011年8月6日、米誌フォーブス(電子版)が選んだ「世界の気色悪い食べ物トップ10」に中国の伝統食品「ピータン」と「蛇酒」がランクインした。7日付で成都晩報が伝えた。

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ピータンは先月、米CNNの「世界で最も気色悪い食べ物」ランキングで1位となり、中国最大のピータンメーカー、湖北神丹健康食品有限公司がCNNに抗議文を送り、謝罪を要求したばかり。今回のランキングでも8位に入ったが、同社は「それでもピータン好きな人が減ることはない。売上には何ら支障はない」と強気の発言をしている。

フォーブスが選んだ「世界の気色悪い食べ物トップ10」は以下の通り。

1、馬乳酒―馬の乳を原料とした酒、モンゴルなど中央アジアの遊牧民の間で飲まれる

2、ハカール―サメ肉を数カ月間発酵させたもの、アイスランドの郷土料理

3、蛇酒―酒に蛇を漬け込んだもの、アジアでは滋養強壮に効くと人気が高い

4、バロット―孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵、フィリピンなど東南アジアで食べられる

5、シベット・コーヒー―ジャコウネコ科の動物「シベット」の糞からとれるコーヒー豆、インドネシアが発祥

6、醉蝦―生きたままのエビを酒に漬けて酔わせてから食べる、通称「酔っ払いエビ」

7、ツバメの巣―言わずと知れた中華料理の最高食材だが、西洋人にとっては「鼻水みたいな食感」

8.ピータン―熟成させたアヒルの卵、中国ではごく日常的に食べられているのだが…

9、カース・マルツ―イタリアのウジ虫入りチーズ

10、スマルヴ―羊の頭の燻製、そのまま食卓に上がる、ノルウェー料理(翻訳・編集/NN)

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