<レコチャ広場>「日本と韓国が戦争」などあり得ない、自民3議員の入国拒否問題で

Record China    2011年8月3日(水) 5時36分

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2日、中国人ブロガー「兵哥」氏が「『韓国と日本の戦争』が現実になるわけがない」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は金浦国際空港。

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2011年8月2日、中国人ブロガー「兵哥」(ビンゴー)氏が「『韓国と日本の戦争』が現実になるわけがない」と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載した。以下はその内容。

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韓国メディアによると、新藤義孝衆院議員ら自民党の議員3人が韓国側の再三の警告にも関わらず、予定通り韓国入りを目指し、ソウルの金浦空港で入国拒否された。この事件は韓国ネットユーザーの強い反発を招き、「日本は永遠に韓国の敵」「野心を急激に膨らませた日本人」「韓国と日本は近い将来必ず戦争になる」といった声まで上がった。

だが、韓国と日本が戦争を起こすことなどあり得ない。両国と同盟関係にある米国がそれを許さないだろう。なぜなら、米国の利益に関わるからだ。米国は米・韓・日の3カ国で北東アジア地域に「鉄の三角形」を形成しようと目論んでいる。今はまだ成功には至っていないが、3カ国の軍事交流は以前より活発になっている。

日韓両国は米国の指示の下、軍事面で協力し中国を抑え込もうという意図を示すようになっている。日韓も米国に歯向かうと自分たちの利益を損ねると知っている。そのため、例え表面上でも3カ国の同盟関係は続けていくだろう。国防面でも同じだ。韓国は北朝鮮問題で米軍に協力をお願いせざるを得なかった。日本には第2次大戦後ずっと米軍が駐留している。

そして、何より日韓両国が戦争を起こそうなどとは思っていない。金融危機の影響で経済が弱っている今、両国とも戦争のゴタゴタに耐えられるだけの体力は残っていないだろう。それに両国とも海外市場と海外からの原料に対する依存度がかなり高い。戦争など起こせば、対外貿易が深刻なダメージを受ける。

こうしたことから、「韓国と日本は近い将来必ず戦争になる」との言い分には限度があるだろう。日本と韓国が戦争を起こす可能性は限りなくゼロに近い。(翻訳・編集/NN)

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