<中華経済>広東省経済貿易代表団が訪日、新エネ車で提携模索―中国

Record China    2011年8月1日(月) 19時27分

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1日、中国メディアによると、広東省広州市の万慶良市長率いる広東省経済貿易代表団が7月24−27日の日程で来日し、大手自動車メーカーなどを視察した。

2011年8月1日、中国メディアによると、広東省広州市の万慶良市長率いる広東省経済貿易代表団が7月24−27日の日程で来日し、大手自動車メーカーなどを視察した。新エネルギー車分野での提携が狙いのようだ。

代表団はトヨタ日産ホンダの3社を訪問し、電気自動車(EV)やハイブリッド車の試乗と関連技術の視察を行ったほか、日立、日本発条、ユニプレス、デンソーといった自動車部品メーカーも視察した。

各社で開かれた懇談会では、万市長が広州市の自動車産業について将来の可能性をアピールし、新エネルギー車に関する技術協力を中心に、高級車の部品提供や電子情報産業などで協力を求めた。

広州市にはトヨタ、日産、ホンダ、日野をはじめとする日系の合弁自動車関連メーカーが約140社あり、自動車産業チェーンを形成している。2010年の工業総産値は、同市の自動車工業総産値全体の79%を占める約2500億元で、生産台数は自動車が135.63万台、バイクが81万台に上る。

広州市では15年までの目標として、自動車生産能力450万台、完成車と部品の輸出総額36億ドル、年成長率15%以上を掲げている。(翻訳・編集/JX)



   

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