<中華経済>国務院が豚肉生産の安定化策、業界は効果を疑問視―中国

配信日時:2011年7月30日(土) 14時24分
<中華経済>国務院が豚肉生産の安定化策、業界は効果を疑問視―中国
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28日、中国国務院は豚肉生産の安定化策を通達した。中国の物価高の原因にもなっている豚肉価格の乱高下を抑止する目的。
2011年7月28日、中国国務院は豚肉生産の安定化策を通達した。中国の物価高の原因にもなっている豚肉価格の乱高下を抑止する目的。しかし、業界関係者によると、豚肉の生産は周期性があり、短時間に価格を抑制するのは困難。最近、豚肉の価格がやや下がったが、間もなく上昇期を再び迎える可能性が高い。中国の各メディアが伝えた。

通達によると、中国政府は各地方政府に対し、養豚場の大規模化を促し、飼料の改善、家畜伝染病の予防体制整備を進めて、豚の生産能力を維持するよう求める。また、生産能力の維持のため、繁殖用母豚の飼育に対し補助金を支給することも決めた。

中国政府は、豚肉価格の乱高下の原因を、個人による小規模な養豚に原因があるとみて、安定生産のため、通達は養豚業の大規模化を呼びかけた。しかし、養豚業の大規模化が中国の国情に合うかどうかを疑問視する意見も多い。

農業コンサルタントによると、中国の土地政策と環境保護政策は養豚業の大規模化にあっていない。養豚業は免税だが、環境汚染源になるため、地方政府は養豚業の支援に消極的だという。(翻訳・編集/JX)
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