中国で知られつつある実力派日本人ピアニスト・巨勢典子

Record China    2007年1月26日(金) 1時25分

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作曲家兼ピアニストの巨勢典子が、中国の知識層の間でひそかな話題を呼んでいる。心安らぐ彼女の音楽は、発展著しい中国で愛される要素を大いに含んでいる。今後中国でさらなる活躍を見せるに違いない。ぜひご注目いただきたい。

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2006年11月22日、作曲家兼ピアニストの巨勢典子が「forest」をリリースした。このCDが、中国の知識層の間で口コミによって広まりつつあるという。

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彼女の奏でるメロディは静かながらも深みがあり、耳を傾けているとさまざまなイメージが脳裏に浮かんでくる。楽曲はどこか懐かしさを感じさせる味わいがあり、心地よい安らぎの世界へ導いてくれる。これらの特徴が、他国でも人気を得ている理由ではないだろうか。

彼女は2006年4月に、中国人監督が手がけた映画作品にも出演したことがあるそうだ。撮影現場にいたスタッフは、彼女の生演奏を聞いてその曲を絶賛したという。

巨勢典子(こせのりこ)作曲家・ピアニスト

大学で音楽を専攻後、これまで「風の道」「さかさま時計」「空からのおくりもの」「風の記憶」「この道の向こうに」「toki とき」「nature」等多数発表。また、歌の楽曲提供も手がける他、ソニーミュージックレコーズよりリリースのコンピレーションアルバム「東風」にも参加。イギリス・ドイツを中心に世界各国でコンサート活動を開催。また国内では東京オペラシティ、東京芸術劇場、文京シビックホール等々、全国各地で演奏活動を行う。2005年にはNHKスペシャルの音楽制作を手がけ、2002年にはサンシャインシティ噴水広場で開催された「同時多発テロから1年。追悼と平和への祈り」のチャリティーイベントに参加するなど、幅広い活動を行っている。

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