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野生動物救護センター職員の手で、空に飛び立っていったコウテンシ。世界でも珍しい鳥だ。
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2007年1月24日、北京市・野生動物救護センターが2300羽のコウテンシを空に放った。
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コウテンシはヒバリ科に属する鳥だが、今回放たれたのはモンゴルコウテンシとハマヒバリの2種類で、今回の放鳥は、センター創立以来最大数を記録した。
野生動物救護センター主任の張志明氏の話によると、この莫大な数のコウテンシは違法に生け捕りされ、押収された鳥たちだという。
2300羽のうち594羽のモンゴルコウテンシ、77羽のハマヒバリには足環(鳥の区別をする記号や番号がついた標識)がつけられ、延慶県・野鴨湖湿地から飛び立っていった。
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