日本サッカーが成長したのは、国民の体格向上に励んだため―中国紙

Record China    2011年7月23日(土) 10時3分

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21日、「なでしこジャパン」のW杯優勝を受け、日本サッカーが男女とも強くなった理由について、中国紙は「日本が戦後、国を挙げて国民の体格向上に励んだため」と報じた。写真は昨年11月、広州アジア大会決勝。1−0でUAE(アラブ首長国連邦)に勝った日本。

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2010年7月21日、「なでしこジャパン」のワールドカップ(W杯)優勝を受け、日本サッカーが男女とも強くなった理由について、中国紙・成都商報は「日本が戦後、国を挙げて国民の体格向上に励んだため」と報じた。

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なでしこジャパンのW杯優勝でアジアの「スポーツ強国」としての地位を確固たるものにした日本。最近はサッカーのみならずバレーボールテニス野球卓球などあらゆる競技で頭角を現している。それは戦後、学校教育を通じて国民の体格向上に励んだ成果だといえよう。

東京五輪開催前の1961年、日本政府は「スポーツ振興法」を施行。1964年には「国民の健康・体力増強対策について」が閣議決定され、国を挙げたスポーツ普及作戦が始まった。国民に十分な栄養を行き届かせるための制度は、第2次大戦中だった1940年の「学校給食奨励規定」から。小中学生に牛乳を飲む習慣を付けさせ、国民の体格向上に貢献した。(翻訳・編集/NN)

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