日本はケチすぎ!なでしこジャパンに十分な“ご褒美”を―中国紙

Record China    2011年7月23日(土) 7時21分

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22日、サッカー女子W杯で優勝したなでしこジャパンに対する報奨金が少なすぎると中国紙が苦言を呈している。写真はなでしこジャパンの優勝を伝える中国メディアの記事。

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2011年7月22日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した日本代表なでしこジャパンに対し、日本サッカー協会オフィシャルスポンサーのキリングループは1人当たり100万円のボーナス支給を決定、日本政府も顕彰を検討している。だが、あれほどの偉業に対し、「日本はケチすぎる」と中国紙・中国青年報が苦言を呈した。以下はその内容。

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W杯優勝という快挙を成し遂げたなでしこジャパンに対し、キリングループは19日、1人当たり100万円のボーナス支給を決定した。これまでに、なでしこたちが手にした報奨金は税込みで約500万円。このほか、枝野幸男官房長官が同日、「政府としても何らかの形で顕彰したい」と述べている。

だが、あれほどの偉業に対し、スポンサーも日本政府も「ケチすぎる」というのが正直な感想だ。なでしこたちが得た報奨金はすべて合わせてもわずか500万円。これに対し、中国では五輪で金メダルをとった場合、1人当たり150万元(約1800万円)以上(しかも免税)の報奨金が贈られる。

日本人の平均収入は中国人の10倍以上。こうしてみると、彼女たちへの“ご褒美”がいかに少ないかがよく分かる。最も信じられないのは日本政府だ。なでしこたちの活躍が日本にどれだけの栄誉をもたらしたか分かっているのだろうか。それを単に顕彰だけで済ませるとは。日本ほどの金持ち国家ならそれ相応の報奨くらい出せるはずだと思うのだが。(翻訳・編集/NN)

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