50年以内に米国脅かす存在は中国のみ―海外メディア

Record China    2011年7月15日(金) 4時7分

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12日、バングラデシュ紙は、米国は50年後も世界唯一の大国であり続け、新興国の中で中国だけが唯一米国を脅かす存在になっている可能性があると報じた。写真は北京の地下鉄建設現場。

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2011年7月13日、参考消息(電子版)によると、新興国の台頭が先進諸国を脅かすというような見方が諸外国のメディアやアナリストの間でされているが、バングラデシュのザ・デイリー・スター紙は12日、米国は50年後も世界唯一の大国であり続け、新興国の中で中国だけが唯一米国を脅かす存在になっている可能性があると報じた。

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中国やEU諸国、インドはこれまでの20年間で急速な成長を遂げ、特に中国とロシア、インドには共通点が多い。しかし、経済や政治の著名なアナリストの多くがロシアとインドは諸条件から中国以上の存在になる可能性は低いとしており、中国だけが50年以内に米国を上回り、世界一の経済大国になる可能性が最も多く残されていると指摘した。

中国にもいくつかの問題があり、市場経済と計画経済をどのようにマッチさせるかが最大の問題となっているが、記事はソ連崩壊のような前例は中国には起こり得ず、多極化した世界情勢の中で中国が第2の大国となる可能性はきわめて高いと指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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