「日本の新幹線だって故障は多い、寛容になろう」中国高速鉄道で相次ぐトラブル―中国メディア

Record China    2011年7月14日(木) 11時22分

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13日、北京・上海間高速鉄道では開業2週間で3回目となるトラブルが発生した。故障を受け、新華網は「できるだけ寛容になろう、できるだけ疑いを少なくしよう」と呼び掛けた。写真は13日、予備車両に交換したG114。2時間遅れで北京に到着した。

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2011年7月13日、北京・上海高速鉄道では開業2週間で3回目となるトラブルが発生した。故障を受け、新華網は「できるだけ寛容になろう、できるだけ疑いを少なくしよう」と呼び掛けた。

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10日は雷雨のために停電、12日は給電システムの故障で停電、そして13日は車両の不調のために途中駅で運行を停止。予備車両に交換するトラブルが起きた。相次ぐトラブルに批判の声が高まっているが、記事は「生まれたばかりの子どもなのだから、忍耐強く愛を持って向き合おう」と呼び掛けた。

また記事で引き合いに出されたのが日本の新幹線。今年1月15日の電線及び信号の故障、1月17日の制御システムの故障など、トラブルはしばしば発生していると指摘した。

日本の新幹線をおとしめるわけではないが、定時性と安全性に優れる日本ですら故障は起きるもの。だが日本のメディアや乗客はそれを当然として受け入れていて、事実は速やかに報道されるがそれでバッシングが起きるようなことはないと述べている。

また相次ぐ中国高速鉄道の故障を奇貨として、米国への売り込み競争で出し抜こうと呼び掛ける日本メディアもあると紹介。むやみにトラブルを騒ぎ立てれば、国益を損なうと指摘した。(翻訳・編集/KT)

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