光明乳業が郭総裁の「中国の生乳の基準は世界で最悪」発言を撤回―中国

Record China    2011年7月13日(水) 17時33分

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11日、中国の乳業大手・光明乳業は、同社の郭本恒総裁が「中国の生乳の基準は全世界で最悪」などと発言したことを撤回する声明を発表していたことが分かった。写真は6月、浙江省台州市内のスーパーで牛乳を買う客。

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2011年7月11日、中国の乳業大手・光明乳業は、同社の郭本恒(グオ・ベンホン)総裁が上海で開かれた経営者フォーラムで、「中国の生乳の基準は全世界で最悪」「ゴミからはゴミしか生産されない」などと発言したことを撤回する声明を発表していたことが分かった。京華時報が伝えた。

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問題発言があったのは3日。上海で開かれた中国経営者フォーラムで、郭総裁は乳業の基準問題について「全世界で最悪」「ゴミからはゴミしか生産されない」などと発言。また、「多くの乳業メーカーは消費者を騙している。牛や羊が草原にたたずむ癒し系のCMを流しているが、実はあの辺は砂嵐の発祥地だ」と痛烈に批判した。

郭総裁による一連の発言は業界外部からは称賛されたが、光明乳業側は先週末、これらを撤回する内容の声明を発表。「消費者により高品質の乳製品を届けたいという一心だった。郭総裁の発言がこれ以上の誤解を引き起こさないように」と釈明した。(翻訳・編集/NN)



   

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