<中華経済>新興産業向け投資を削減、風力発電や高速鉄道に大ナタ―中国

Record China    2011年7月9日(土) 6時3分

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8日、消息筋によると、中国政府が7つの新興産業向けの大規模な投資計画の見直しを進めており、汚職問題で揺れる高速鉄道や、生産過剰が問題となっている風力発電への投資が削減される可能性が出てきた。

2011年7月8日、消息筋によると、中国政府が7つの新興産業向けの大規模な投資計画の見直しを進めており、汚職問題で揺れる高速鉄道や、生産過剰が問題となっている風力発電への投資が削減される可能性が出てきた。香港と中国のメディアが伝えた。

中国政府は第12次5カ年計画(2011〜2015年)の期間中、ハイテク製造設備、新エネルギー、新素材、バイオ技術、次世代通信技術、新エネ車などの分野で成長を促すため1兆5000億米ドルを投資する計画を定めた。

投資削減は、高速鉄道分野の政府高官の汚職事件、風力発電分野での過剰投資問題が発端。固定資産投資は中国の経済成長持続のけん引役だが、現在の投資レベルを続けるのは不可能との見方も出ている。(翻訳・編集/JX)

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