中国本土からの個人旅行解禁間近で観光業界は手ぐすね=土産品充実の動き、活発―台湾

Record China    2011年6月22日(水) 16時33分

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21日、中国本土から台湾への個人旅行がまもなく解禁されることになり、台湾では本土からの観光客増加を見込んで、特産品などの土産を充実させようという動きが出ている。写真は台中市胡志強市長が地元名物の太陽餅を作っている様子。

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2011年6月21日、中国新聞網によれば、中国本土から台湾への個人旅行がまもなく解禁されることになり、台湾では本土からの観光客増加を見込んで、特産品などの土産を充実させようという動きが出ている。

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中国人観光客の購買力が世界各地で話題になっているが、台湾でも本土からの観光客がピークに達する時期になると土産物や特産品が瞬く間に売り切れてしまうことがあるという。

最も人気が高いのは鳳梨酥(フォンリースー)というパイナップルケーキと、太陽餅(タイヤンピン)という麦芽糖あんこの入ったパイ菓子。どちらも台湾を代表する銘菓として知られている。その他、食品では阿里山高山茶(ウーロン茶)、紙のように薄いという宜蘭特産の菓子・牛舌餅やインスタントラーメンも人気が高いと、台湾のある業者は話す。

鳳梨酥と太陽餅に次いで人気が高いのはシートタイプのフェイシャルパック。比較的価格が安い上、選択肢が多いのが人気の理由となっており、量販店やコンビニなどでも観光客によく売れているという。

台湾では「台湾製造」(メイド・イン・タイワン)の文字をパッケージにあしらったり、新商品を開発するなど、中国本土からの観光客が増えることを見込んだ動きが各地で強まっている。(翻訳・編集/岡田)

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