2011年6月21日、台湾の人気男性ユニット・フェイルンハイ（飛輪海）の所属レコード会社が、メンバーのウーズン（呉尊）の脱退を明らかにした。中央社が伝えた。

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フェイルンハイが所属するレコード会社・華研唱片（HIM）は21日、かねてから噂されていたウーズンの脱退を明らかにした。ウーズンは昨年末でHIMとの所属契約が満期に達しており、その動向が注目されていたが、“歌手ではなく俳優として発展したい”という本人の希望が強く、今年はじめからHIM側と話し合いを続けた結果、円満離脱の運びになったという。

フェイルンハイは06年にデビュー後、歌やドラマで活躍し台湾トップの男性ユニットに成長。09年には、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4に替わって台湾観光局のイメージキャラクターに抜擢され、台湾の顔としてもお馴染みになっている。

HIMによると、ウーズンには今後予定しているスケールの大きなユニット活動計画を語り、引き留めをはかったものの、最終的に彼の意志を尊重する結論を出したとのこと。なお、ジロー（汪東城）・アーロン（炎亞綸）・ケルビン（辰亦儒）の残りメンバー3人のユニットへの思いは強く、今後は彼らだけで活動を続行。ユニットとしてすでに契約済みの仕事の場のみ、ウーズンが顔を見せるという。（翻訳・編集/Mathilda）