ベトナム海軍艦艇が中国を友好訪問、南シナ海紛争の緩和なるか―SP華字紙

Record China    2011年6月21日(火) 22時56分

拡大

21日、中国とベトナムが19日からの2日間、南シナ海北西部のトンキン湾で合同パトロールを実施、ベトナム海軍が広東省の湛江港を友好訪問した。写真は09年6月、トンキン湾での7回目の合同パトロールの後、湛江港を友好訪問したベトナム海軍の艦艇。

(1 / 4 枚)

2011年6月21日、中国とベトナムが19日からの2日間、南シナ海北西部のトンキン湾で合同パトロールを実施、ベトナム海軍が広東省の湛江港を友好訪問した。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

その他の写真

ベトナムメディアによると、同国海軍の2隻の艦艇が19日と20日の2日間、中国海軍とともにトンキン湾で合同パトロールを実施。その後、ベトナム海軍の艦艇が中国海軍の引率のもと、瓊州(けいしゅう)海峡を抜け、広東省雷州半島にある湛江港に入港。中国海軍と友好交流を図り、両国と両軍の相互理解と信頼を深めた、と報じられた。

この合同パトロールは2005年からの定例行事で、今回で11回目。記事は、南シナ海の領有権をめぐる争いが続く両国にとり、緊張緩和の糸口となるとの見方を示している。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携