中国人観光客の個人旅行解禁、美容整形業界「滞在日数の拡大を」―台湾

Record China    2011年6月21日(火) 14時15分

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19日、中国人観光客の台湾への個人旅行が28日から試験的に解禁されるが、台湾の美容整形業界からは滞在可能日数の拡大を求める声が強まっている。写真は北京で台湾観光をアピールする台湾・新竹県の県長。

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2011年6月19日、台湾の中央通訊社によると、今月28日から中国人観光客の台湾への個人旅行が試験的に解禁されるが、台湾の美容整形業界からは滞在可能日数の拡大を求める声が強まっている。中国新聞社が伝えた。

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台湾の海峡交流基金会によると、2010年に台湾を訪れた中国人観光客は延べ118万人。今年は200万人が訪れるものと見られている。これまでは日程や宿泊先に選択の余地がない団体旅行のみだったが、個人旅行解禁で最大滞在可能日数15日間の自由旅行が可能となることから、台湾では観光関連産業を中心に大きなビジネスチャンスが生まれると期待が高まっている。

しかし、美容整形業界からは滞在可能日数を1カ月に拡大してほしいという声が強まっている。台湾海峡両岸医事交流協会によると、15日では診療から術後ケアに十分な時間が取れないためだという。これについて海峡交流基金会は、試験的な解禁は15日間だが、将来的には医療業界などに配慮した調整が行われる可能性もあるとしている。(翻訳・編集/岡田)

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