米軍、中国向け新たな軍事戦略を策定中=次期国防長官が表明―米紙

Record China    2011年6月21日(火) 4時27分

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15日、米紙によると、米国の次期国防長官に任命されたパネッタ中央情報局(CIA)長官が、米軍が現在、中国に向けた新たな軍事戦略を策定中だと明かした。写真は甘粛省酒泉市の粛北モンゴル族自治県でモンゴルとの国境を守る警備隊。

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2011年6月15日、米紙ワシントン・タイムズによると、米国の次期国防長官に任命されたパネッタ中央情報局(CIA)長官が、米軍が現在、中国に向けた新たな軍事戦略を策定中だと明かした。20日付で新華網が伝えた。

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パネッタ長官は、米国はアジア太平洋地域の兵力配備を全面的に見直す準備を進めているとし、それは「台頭中の新たな大国」に向けた意味合いが強いと述べた。記事は、この「新たな大国」は暗に中国を指していると指摘した。

また、同地域における兵力増強計画について、同長官は「今後、兵力増強問題も提案していかなければならない」と述べた上で、米軍は中国の軍事力の監視と抑制という「特別な責任」があると強調した。

一方、ゲーツ国防長官も、米国は国防費の予算削減という圧力に直面しながらも、ステルス戦闘機や無人偵察機、戦艦、宇宙、サイバー兵器など重要項目については、研究開発予算を確保すべきだと危機感を募らせた。(翻訳・編集/NN)

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