中国人が使う箸を米国で生産、「米国にとって重大な皮肉」―米メディア

Record China    2011年6月20日(月) 20時42分

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18日、アジア文化を代表する箸が米ジョージア州アメリカスで大量生産され、中国に輸出されるという奇妙な現象が起きている。写真は中国で売られている箸。

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2011年6月18日、アジア文化を代表する箸が米ジョージア州アメリカスで大量生産され、中国に輸出されるという奇妙な現象が起きている。中国経営報が伝えた。

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米タイム誌はこの現象を「米国にとって重大な皮肉」と紹介。米国のネット上でも「60年代は米国がすべてのハイテク設備を作り、中国は箸を生産した。だが、今は中国がハイテク設備を作り、米国が箸を作っている」との指摘が上がっている。

ジョージア州アメリカスで箸の生産を始めたのは韓国系米国人が経営する「Georgia Chopsticks」。昨年11月に創設されたばかりだが、1日あたりの生産量は200万膳に上る。ジェイ・リー社長によると、もともとは木材を箸メーカーに卸す仕事を始めようとしたが、箸に加工してから売った方が、利益が高いことに気付いた。

リー社長は今後の業績にかなりの自信を持っているという。現在はつま楊枝の生産も始める準備を進めている。(翻訳・編集/NN)

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