最優秀作品賞にトルコ映画「Hayde Bre」、「うさぎドロップ」日本勢は敗北―上海国際映画祭

Record China    2011年6月20日(月) 17時14分

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19日、第14回上海国際映画祭が閉幕を迎え、トルコ映画「Hayde Bre」(中国語題:傷不起的女人)が最優秀作品賞に輝いた。写真はオルハン・オグズ監督(左)。

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2011年6月19日、第14回上海国際映画祭が閉幕を迎え、トルコ映画「Hayde Bre」(中国語題:傷不起的女人)が最優秀作品賞に輝いた。捜狐網が伝えた。

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同映画祭は、コンペティション部門を「金爵奨」として、計9部門の賞を用意。最注目の最優秀作品賞には、ノミネート16作品の中からダークホースとも言うべきオルハン・オグズ監督のトルコ映画「Hayde Bre」が選ばれた。なお、主演俳優Sevket Emrullaは最優秀主演男優賞も決めている。

9部門のうち、開催国の中国映画は5部門を受賞。「Hello!樹先生」の若手映画監督ハン・ジェ(韓杰)が最優秀監督賞に輝き、最優秀主演女優賞には「郎在対門唱山歌」で好演した19歳の新人女優リュー・シンチェン(呂星辰)が選ばれた。

前評判の高かった日本映画「うさぎドロップ」「あしたのジョー」は、惜しくも無冠に終わった。なお、今回の映画祭は24カ所の映画館で開催され、上映回数は709回と、前回までの記録を大きく塗り替える盛り上がりを見せた。(翻訳・編集/Mathilda)

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