2011年6月19日、香港のベテラン俳優エリック・ツァン（曾志偉）が、タレントたちを引率して日本へ出発。大震災後の観光業復興への貢献を語った。文匯報が伝えた。

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人気の旅バラエティ番組「超級無敵奨門人」の総合司会を務めるエリックは、タレント10数人を引き連れて、スペシャル番組ロケのため日本へ向け出発。東京と大阪・京都などの関西地方を2週間かけて旅行し、東日本大震災から冷え込んでいる観光業のため日本の安全をアピールするという。なお、番組は夏休み特集として、5回にわたって放送される予定。

多くの香港スターと同じく、日本への旅行が大好きというエリック。東京での放射能汚染について「少しは気になる」と話したものの、刺身料理などを楽しみ食品の安全も香港へ向けて紹介するという。

香港演芸人協会（Hong Kong Performing Artistes Guild）の会長も務めるエリックは、大震災直後に香港で行われた救援チャリティーイベント「愛心無国界 311燭光晩会」でも率先して立ち上がり、ジャッキー・チェンらとともに行動力を発揮した。今回の日本ロケは多くのタレントがエリックの考えに賛同し、スケジュールを繰り合わせて参加を決めている。（翻訳・編集/Mathilda）