中国の高速鉄道、運賃の安さでも他国を圧倒=日本、ドイツ、フランスと比べ―中国紙

Record China    2011年6月15日(水) 22時1分

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14日、中国の北京と上海を結ぶ「京滬高速鉄道」の開通を控え、中国紙が日本やドイツなど各国の主要高速鉄道との運賃比較を行った。写真は1日、南京駅の自動販売機で高速鉄道の切符を買う客。

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2011年6月14日、中国の北京と上海を結ぶ「京滬高速鉄道」の開通を控え、中国紙・法制晩報が日本やドイツなど各国の主要高速鉄道との運賃比較を行った。

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比較の対象は、日本の新幹線(東京〜名古屋)、ドイツの高速鉄道(ベルリン〜フランクフルト)、フランスのTGV(パリ〜マルセイユ)。京滬高速鉄道の北京南駅〜上海虹橋駅(2等席)が1キロあたり0.42元(約5.2円)であるのに対し、人民元換算で日本は1.6元(約19.8円)、ドイツは1.9元(約23.6円)、フランスは1.2元(約14.9円)だった。

専門家は中国の運賃が最も安い理由について、建設コストが外国と比べ、3分の1から2分の1程度に過ぎないからだと指摘。例えばドイツが1キロあたり3億元(約37億円)かかるのに対し、中国はわずか1億元〜1億5000万元(約12億4000万円〜約18億6000万円)で済むという。(翻訳・編集/NN)

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