2011年6月11日、中国で携帯電話を利用したインターネットユーザー数が今年4月現在で3億300万人に上ったことが分かった。ネットユーザー全体に占める割合は66．2％で、うち携帯電話のみの利用によるネットユーザー数は4300万人に達している。12日付で新華社通信が伝えた。

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天津市で8〜11日まで開催された国際携帯電話産業展覧会で、中国通信企業協会の銭晋群（チエン・ジンチュン）副秘書長が明かした。携帯電話のみを利用したネットユーザー数は4300万人で、ネットユーザー全体の約10％に達している。モバイル端末の発達、特にスマートフォンの登場により、今後は第3世代携帯電話（3G）が大きく伸びると見られている。

こうした状況から、関連機関は、中国では2013年には携帯電話によるネットユーザー数がパソコン利用のネットユーザー数を超える可能性があると予測している。（翻訳・編集/HA）