欧州大腸菌騒動、ついに感染源を特定=中国由来の菌との報道も―中国紙

Record China    2011年6月12日(日) 14時30分

拡大

10日、ドイツ保健当局は、ドイツ北部を中心に大きな被害が出ていた腸管出血性大腸菌・O104の感染源をスプラウト(新芽野菜)と特定したことを発表した。この問題では、キュウリなど他の野菜が感染源とも疑われ、風評被害を生み出してきた。資料写真。

(1 / 3 枚)

2011年6月10日、ドイツ保健当局は、ドイツ北部を中心に大きな被害が出ていた腸管出血性大腸菌・O104の感染源をスプラウト(新芽野菜)と特定したことを発表した。11日、環球時報が伝えた。

その他の写真

ドイツ北部を中心に猛威を振るっているO104被害。10日までに確認された死者は31人に上った。キュウリ、トマト、レタスなどが感染源の候補にあがったが、感染源特定の遅れにより大きな風評被害を生み出すこととなった。

感染源特定により風評被害の解消が期待されるが、ドイツメディアの報道によると、ドイツ国民の多くはいまだに懐疑的な態度を示しており、警戒心を解いていないという。また、先日はあるドイツ紙が「中国産のアズキ種子からもやしに大腸菌が移った」と報道している。(翻訳・編集/KT)



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携