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人民日報社と雄安新区管理委員会が共同で構築する雄安新区文化・マスコミプラットフォームをめぐる戦略的協力合意書の調印式が16日、河北省雄安メディア―センターで開催された。調印式では人民日報社が指導し、人民網が運営する「人民雄安網」サイトが正式に開設された。
人民日報社と雄安新区管理委員会が共同で構築する雄安新区文化・マスコミプラットフォームをめぐる戦略的協力合意書の調印式が16日、河北省雄安メディア―センターで開催された。調印式では人民日報社が指導し、人民網が運営する「人民雄安網」サイトが正式に開設された。
人民日報社の楊振武社長は挨拶の中で、「双方の協力強化によって、雄安に関するストーリーを発信し、雄安に人材と資源を集めるため、強大な世論による支持を提供し、雄安が新たな発展コンセプトを導入する新時代の都市建設モデルとなり、その新しい雄安モデルが世界中に影響を及ぼすことを願っている」と述べた。
中央政府による河北雄安新区設立の決定以降、党の中央機関紙である人民日報は、雄安新区のPRに力を注ぎ続け、新区建設を推進するために重要な役割を果たし、新聞・ネット・ブログなど各種プラットフォームを利用して取り上げ続けてきた。人民網が同日開設した「人民雄安網」サイトは、全方位的で多次元的、多角的に、雄安新区の発展をマルチリンガルで報じていく。
「人民雄安網」サイトは、中国語版のほか、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語、ドイツ語、日本語、韓国語、アラビア語、ポルトガル語の9言語によるバージョンが設けられるほか、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどの海外SNSサイト上にも「雄安」アカウントを開設し、全世界で同時に開設・運営される。「人民雄安網」サイト開設によって、雄安新区は、海外における宣伝と海外への発信における権威あるルートを擁し、雄安新区が発する声は、人民網を通じて世界中に届くことになる。(編集KM)