華誼兄弟集団が米レジェンダリーとタッグ、ハリウッド本格進出へ―中国

Record China    2011年6月11日(土) 12時46分

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9日、米映画制作大手レジェンダリー・ピクチャーズが「伝奇東方公司」設立を発表。中国最大の映画制作配給会社・華誼兄弟伝媒集団(Huayi Brothers Media Corporation)とタッグを組むことになった。写真は華誼兄弟CEOの王忠磊氏。

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2011年6月9日、米映画制作大手レジェンダリー・ピクチャーズが中国映画界に進出し、「伝奇東方公司」の設立を発表。中国最大の映画制作配給会社・華誼兄弟伝媒集団(Huayi Brothers Media Corporation)とタッグを組むことになった。騰訊娯楽網が伝えた。

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「バットマン」シリーズや「インセプション」などのハリウッド映画を手がけた映画制作大手レジェンダリー・ピクチャーズが、中国映画界へ進出。9日、映画制作会社・伝奇東方公司の設立発表会が北京市で行われ、レジェンダリーCEOのトーマス・タル氏、映画制作配給会社・華誼兄弟伝媒集団CEOのワン・チョンレイ(王忠磊)氏らが出席した。

タル氏によると、伝奇東方公司の映画制作は2013年をめどにスタート。毎年1〜2作品を制作し、長期的なパートナー関係を結んだ華誼兄弟が、中国そはじめとした中華圏での配給を手がける。華誼兄弟側もハリウッド市場での強力パートナーを得て、合作による英語作品を制作する計画。両社が相互に中国およびハリウッドへ本格進出することとなる。

1998年に設立された華誼兄弟はこれまで、ジャッキー・チェンチャン・ツィイーらトップスターの主演作をはじめ、計43作品を制作。昨年は中国だけで興行成績17億元(約211億円)を獲得し、国内映画市場で30%のシェアをつけている。(翻訳・編集/Mathilda

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