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7日、与えられたその日の仕事を予定通りに終わらせられるビジネスパーソンはわずか18.5%しかいないことが調査でわかった。別の調査でも同様の結果が出ている。
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2011年6月7日付の中国青年報によれば、与えられたその日の仕事を予定通りに終わらせられるビジネスパーソンはわずか18.5%しかいない。中国の人材サービス企業・智聯招聘が8000人を対象に行った調査から判明した。
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調査によると、大半の人は急な知らせや電話をきっかけに注意力が散漫になる。また、締め切り間近にならないとエンジンがかからない人も多いという。とくに若い人は仕事を計画的に遂行できないと指摘する声があるが、そうした現象は若い人に限ったことではなく、企業の体質に問題があるとの指摘もある。
また、中国青年報社会調査センターなどが1357人のビジネスパーソンを対象に行った調査では、69.2%の回答者が「身近な人々は、その日の仕事を当日中に終わらせることができていない」、73.0%の回答者が「仕事に対する集中力に問題がある」と回答した。周辺の同僚などを「注意力散漫」と判断する基準は、「見た目は忙しそうだがちっとも仕事が進んでいない(71.2%)」「デッドラインぎりぎりになってようやく作業を始める(66.0%)」「仕事以外のことに気が散っている(58.1%)」との結果が出た。
仕事が効率的に進まない原因としては、「仕事に対する長期的なプランがない(59.8%)」「仕事にじっくり取り組む落ち着きがない(56.2%)」「職場への帰属感欠如(55.0%)」「頻繁に邪魔が入る(54.3%)」「しっかりと段取りができない(53.1%)」などのほかに、夜更かしや運動不足による体調不良やストレスなども仕事が遅れる原因になっているという。(翻訳・編集/岡田)
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