「ユリカモメの古里」で寒さのため餌不足 多くが餓死―雲南省昆明市

Record China    2007年1月21日(日) 10時57分

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普段は春のような過ごしやすい気候の昆明市が、今年1月は非常に寒くなった。餌が不足したユリカモメたちにとって、観光客が投げる餌は大事な栄養源だ。

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2007年1月、年中春のような気候のため「春城」と呼ばれる雲南省昆明市で、長年の間めったになかった寒い気候となった。このため市内の翠湖公園で暮らしているユリカモメの食べ物が不足し、多くが餓死している。これをかわいそうに思った昆明市民が自発的に餌を持ち寄り、彼らに食べさせている。

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1985年頃から、シベリアのユリカモメが冬になると毎年昆明市街区にやって来て、ここで冬を過ごすようになった。昆明市は現在、中国野生動物保護協会によって「中国ユリカモメの古里」に認定されている。

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