八甲田山の樹氷にスプレーで落書き、中国語で「誕生日おめでとう」=中国ネットで非難殺到

Record China    2018年1月16日(火) 16時50分

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16日、青森県の八甲田山の樹氷にスプレーで「誕生日おめでとう」という内容の落書きがされていたとするニュースが中国でも報じられ、ネット上では非難の声が多数寄せられている。資料写真。

2018年1月16日、青森県の八甲田山の樹氷にスプレーで「誕生日おめでとう」という内容の落書きがされていたとするニュースが中国でも報じられ、ネット上では非難の声が多数寄せられている。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)には、この話題を伝える日本のニュース動画が転載されている。それによると、14日、山頂公園駅近くの樹氷に、英語や中国語で「誕生日おめでとう」などと落書きがされていると利用客から連絡があった。現場を目撃した人によると、男女2人が落書きをバックに記念撮影をしていたという。

落書きをしていた人の国籍などは特定されていないというが、この動画を見たネットユーザーからは「(中国本土で使用されている漢字の)簡体字で書かれているじゃないか」「言葉を失う」「海外まで行って恥をさらすな」「中国に帰ってくるな」「誕生日でテンションが上っていたとしても、自然を破壊していい理由にはならない」など、非難する声が多く寄せられている。

また、「こういう事件が多いから、海外に行った時『中国から来ました』と名乗るのをためらってしまう」と嘆く人もいた。

他に、中国の観光地では自分の名前とともに「到此一遊(ここまで旅行に来た)」と落書きすることが定番化していることに関連し、「『誕生日おめでとう』の落書きがはやり出すかもしれないな」と心配する声もあった。(翻訳・編集/柳川)

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