日本のアニメ作品が中国に浸透、瀋陽総領事「感無量」―中国

Record China    2011年6月3日(金) 16時1分

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1日、吉林省長春市でアニメフェスティバルが開幕。在瀋陽日本総領事館の松本盛雄総領事は「中国の若者に日本のアニメや漫画が親しまれ、コスプレをする人もいる。自分のような年長者には感無量だ」と語った。写真は5月15日、瀋陽で行われたコスプレコンテスト。

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2011年6月1日、中国吉林省長春市で「第7回長春国際アニメフェスティバル」が開幕した。開幕式典に出席した在瀋陽日本総領事館の松本盛雄総領事は「中国の若者に日本のアニメや漫画が親しまれ、登場人物のコスプレをする人もいる。自分のような年長者には感無量だ」と語った。中国新聞社が伝えた。

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中国では「鉄腕アトム」や「ドラえもん」、「名探偵コナン」など、日本のアニメ作品が広く浸透。松本総領事は若者たちが「NARUTO−ナルト−」や「ONE PIECE(ワンピース)」など新しい作品についてもよく知っていることに触れ、「私のような年長者は時代の流れに追い付けないが、日本文化の海外発信に責任を持つ領事館にとって感無量の状況だ」と述べた。さらに「漫画やアニメを通じた交流は、異文化同士の相互理解の助けとなる。このような新しい産業を生み出すことには重要な意義がある」と話した。

長春国際アニメフェスティバルは2005年にスタート。中国東北部では最大規模のアニメフェスティバルで、今年も米国、韓国、フランスなどから多くのファンや関係者が参加している。(翻訳・編集/AA)

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