2011年6月1日、環球時報によると、英デイリー・メール紙はこのほど、現在の中国を巨大な貨物列車になぞらえ、中国の急成長はすでに停車できない状態にあるとの記事を掲載した。

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中国は現在、毎週1基のペースで発電所が建設されている。「地球に優しい」「エコ」を優先する先進諸国を横目に、各地で送電塔が建てられ、高速道路や鉄道の建設が急ピッチで進められており、住宅や工場、ビルの建設など、都市化も驚異的な速度で進んでいる。

中国はその成長があまりに速いことから、失速も速いのではないか、すでにバブルがはじけているのではないかという見方がある。もし一瞬でも速度を緩めるか、止まってしまえば、もう元には戻らず、走り始めることもできなくなってしまい、中国に依存する世界経済もその影響からは免れ得ないだろうと記事は指摘している。（翻訳・編集/岡田）