アジア系住民が急増、選挙区見直しで将来の政界図に影響か―米国

Record China    2011年5月30日(月) 6時1分

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27日、米華字紙・僑報は、2010年の米国勢調査によるとニューヨークでアジア系住民の人口が急増しており、これに伴う選挙区の見直しによって今後の政界に影響を及ぼす可能性があると報じた。写真はニューヨーク。

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2011年5月27日、米華字紙・僑報は、10年の米国勢調査によるとニューヨークでアジア系住民の人口が急増しており、これに伴う選挙区の見直しによって今後の政界に影響を及ぼす可能性があると報じた。中国新聞社が伝えた。

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米国では10年ごとに国勢調査を実施し、人口の増減などに基づいて選挙区の見直しを行っている。10年の調査では、ニューヨークの人口は前回調査時に比べ3.7%増加した。そのうちアジア系住民は25万人(32%)増加し、総人口に占める割合は13%に達している。アジア系住民の増加に伴い、住民の半分以上をアジア系住民が占める選挙区が生まれる可能性があるという。

ニューヨーク市クイーンズ区在住の陳さんは「華僑議員が生まれることは喜ばしいことだが、簡単なことではない。経済的な実力は一般のアジア系住民よりも高いが、彼らは新移民のため政治に疎い。影響力を持っているのはやはりユダヤ人だ」と語っている。(翻訳・編集/HA)

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