<バドミントン>フランスで、オランダで、ドイツで……活躍する中国系選手―仏メディア

Record China    2011年5月30日(月) 10時50分

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26日、AFP通信は、バドミントン中国代表に落選した“二流選手”が国籍を変え、他国の代表チームで活躍している現状を取り上げた。写真は5月、青島市で行われた試合中に観戦する控え選手ら。

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2011年5月26日、AFP通信は、バドミントン中国代表に落選した“二流選手”が国籍を変え、他国の代表チームで活躍している現状を取り上げた。27日、環球網が伝えた。

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皮紅艶(ピー・ホンイエン)、姚潔(ヤオ・ジエ)、徐懐●(シュー・ホワイウェン、●は「雨」の下に「文」)。名前だけみると、中国人と思ってしまう。しかし、彼女たちはフランス、オランダ、ドイツの代表選手だ。この3人は成功者の部類に属するが、他にも多くの中国人選手が、代表に入れなかったため、国籍を変えている。

32歳の皮選手は重慶市出身。以前は中国代表だったが、今ではフランスのエースだ。その選択を後悔したことはないという。「中国に残っていればチャンスはありませんでした。きっと引退して子どもを生んで、別の仕事をしていたでしょう。今、フランスでバドミントンを出来ることは本当に幸運だと感じています。」

競争が激しい中国では、背が低い、あるいは年齢を重ねたというだけで、選手はチャンスを失ってしまう。国籍を変えることで、選手たちはより長期間にわたり、活躍を続けることができる。(翻訳・編集/KT)

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