中国製旅客機「MA60」、インドネシア政府が3空港での発着を禁止―中国紙

Record China    2011年5月27日(金) 11時48分

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26日、中国製小型旅客機「MA-60」が今月初旬にインドネシアで墜落したことを受け、インドネシア政府は同型機の国内3空港での発着を禁止することを決めた。写真はMA-60機。

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2011年5月26日、南方日報によると、中国製小型旅客機「MA-60(中国語名:新舟-60)」が5月7日にインドネシアで墜落し、25人が犠牲になる事故となったことを受け、安全性の理由から、インドネシア政府は同型機の国内3か所の空港での発着を禁止することを決めた。

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発着陸が禁止されるのは、東ヌサ・トゥンガラ州のエンデ空港、ワインガプー空港など3か所。この3つの空港について、インドネシアの航空関係者は、障害発生率が高く、他の空港より高い操縦能力が要求されるためだとしている。

5月7日、インドネシア・メルパティ国営航空で就航していたMA-60機が西パプア州ソロン市を出発し、カイマナ県の空港に着陸する準備をしている際、滑走路から500メートルの地点で墜落。乗客と乗務員併せて25人が亡くなった。西安飛機工業製の同機が重大事故を起こしたのはこれが初めて。(翻訳・編集/岡田)

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