「11」のように並ぼう!オリンピックに向けてマナー改善―北京市

Record China    2007年1月19日(金) 19時5分

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公共の場での割り込みが問題となっている中国。首都精神文明建設委員会はこのたび、毎月11日を「列に並ぶ日」と定めた。これで本当にきちんと並ぶようになるのだろうか。

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2007年1月18日、北京市の劉淇(リウチー)共産党委員会書記らが出席して開催された、「五輪を迎え、文明を語り、新たな風を起こす」と題された活動大会の中で、首都精神文明建設委員会が毎月11日を「列に並ぶ日」と定めると発表した。

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同委員会は2008年に開催される北京オリンピックに向けて、市民のマナー改善を目指している様子。中国ではバスや地下鉄に乗る際の割り込みなどが以前から問題化しており、五輪開催を前にこうした悪しきマナーの一掃を狙う方針だ。「11」の数字が順番に並ぶ形をしていることから、この日を選んだとしている。

他にも北京市では公衆トイレの改装や食中毒への対策など、オリンピック開催へ向けて山積みとなった課題に取り組んでいる。

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