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今年の考古学上の10大発見のひとつになると注目されている、安徽省六安市郊外で発見された古墳の主棺が、この日正式に開けられた。中から出てきたものは…。
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2007年1月19日、世界の考古学界が注目する中、安徽省六安市郊外の双敦村で発見された、漢代王族墓の主棺が正式に開かれた。
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考古学者の調査によって、主棺の隙間に多くのアワとイネが見つかった。これらは2100年以上の間ここにあったが、炭化こそしているもののもとの形をきれいにとどめており、新しそうにさえ見える。これらと同時に、数個の兵器も墓から発見された。
今年1月7日に正式に発掘が開始されて以来、この古墳からは多数の兵馬俑や大型青銅器が見つかっている。